====== シェア ====== ===== Qubic シェア(スマートコントラクト・トークン)の解説 ===== Qubic における**シェア**とは、ネットワーク上で稼働する特定の[[tag/スマートコントラクト]]([[tag/QX]]、オラクル、[[tag/QSwap]]など)に対する「所有権」および「収益受領権」を[[tag/トークン]]化したものです。これは、現実世界の株式に近い性質を持ちます。 ===== 1. シェアの基本概念 ===== Qubic のスマートコントラクトは、それぞれが独立した事業体(DAO)のように機能します。 * **収益の分配:** * そのコントラクトが利用されることで発生する手数料や収益は、シェアの保有量に応じて自動的に分配されます。 * **トークンとしての流通:** * 発行されたシェアは、[[tag/QX]]などのスマートコントラクト上で自由に売買することが可能です。 * **発行総数:** * 通常、一つのスマートコントラクトにつき「676株(シェア)」が発行され、これが細分化されて取引されます。 ===== 2. IPO (新規事業公開) のプロセス ===== 新しいスマートコントラクトがネットワークに導入される際、以下の手順でシェアが発行されます。 - **提案と公開:** 開発者が新しいスマートコントラクトのコードを提出し、ネットワークへの統合が承認されます。 - **オークションの実施:** スマートコントラクトのシェアを競り落とすための「[[tag/IPO]]オークション」が開催されます。 - **QUBIC の入札:** 参加者は $QUBIC を使用して、欲しいシェアの数量と価格を入札します。 - **[[tag/バーン]] (焼却):** オークションで支払われた $QUBIC は、運営に渡るのではなく、すべて「永久に消滅(バーン)」します。 - **シェアの配布:** 最も高い価格を提示した入札者から順に、シェアが割り当てられます。 ===== 3. シェアを保有するメリット ===== シェアを保有することは、Qubicエコシステムのインフラを所有することを意味します。 * **パッシブインカム(受動的所得):** * コントラクトが稼働し続ける限り、継続的にリワードを受け取ることができます。 * **デフレへの寄与:** * IPOを通じて莫大な量の $QUBIC がバーンされるため、シェアの発行は $QUBIC ホルダー全員に利益をもたらします。 * **資産価値の上昇:** * コントラクトの利用者が増え、収益性が高まれば、そのシェア自体の市場価値も上昇します。 ===== 4. 代表的なシェアの例 ===== 現在、エコシステムの基盤となっている主要なシェアです。 * **[[tag/qx_token|QX トークン]]:** * ネットワーク全体の資産交換を司るコントラクトのシェア。 * **[[tag/qswap_token|QSwap トークン]]:** * AMM(自動マーケットメーカー)機能を提供するコントラクトのシェア。 ===== 結論 ===== Qubicのシェアは、**「実用的な機能(スマートコントラクト)」**と**「経済的な価値(バーンとリワード)」**を直結させる画期的な仕組みです。ユーザーは単なるトークンの保有者としてだけでなく、システムのオーナー(共有者)としてエコシステムに参加することができます。 ===== Related Articles ===== {{topic>シェア }} {{tag>シェア IPO }}