====== ノード ====== ===== 比較解説:Qubic ノードの 3 つの形態 ===== Qubicネットワークに関わるノードは、その目的とリソース(性能)に応じて「Core」「[[tag/Core-Lite]]」「[[tag/bob]]」の3種類に分類されます。 ===== 1. 三者の比較マトリクス ===== 各ノードの役割と、要求されるスペックの比較です。 ^ 項目 ^ **Core (公式)** ^ **Core-Lite** ^ **Bob** ^ | **ベース実装** | 公式 [[https://github.com/qubic/core|qubic/core]] | [[https://github.com/hackerby888/qubic-core-lite|独自実装 (C++)]] | [[https://github.com/krypdkat/qubicbob|公式Coreの軽量化改造]] | | **主な役割** | **合意形成・監視・AI学習** | **API提供・アプリ連携** | **データ同期・中継** | | **ネットワーク上の地位** | Computor または Arbitrator | サービス提供ノード | 一般接続ノード | | **CPU負荷** | **極めて高い** (AVX-512フル活用) | 低い (標準的) | **極限まで低い** | | **マイニング (uPoW)** | あり (全リソースを投入) | なし | なし (機能を削除) | | **API機能** | 基本的な通信のみ | **充実 (JSON-RPC等)** | 基本的な通信のみ | ===== 2. それぞれのノードが選ばれる理由 ===== ==== ① Qubic Core (Computor / Arbitrator) ==== * **目的:** ネットワークの維持と報酬(QU)の獲得。 * **特徴:** Qubicの「心臓」です。ComputorとしてAI学習や投票を行う、あるいはArbitratorとしてそれらを監視します。 * **要件:** **ComputorとArbitratorはどちらも最高クラスの性能が必須**です。CPUの演算能力が直接、ネットワークへの貢献度(および報酬)に直結します。 ==== ② Qubic Core Lite ==== * **目的:** 外部サービス(ウォレット、取引所等)へのデータ提供。 * **特徴:** Qubicの「窓口」です。C++でゼロから書き直されており、外部のプログラムからデータを読み取ったり、送金命令を送ったりするための便利なインターフェース(API)が備わっています。 * **要件:** 一般的なサーバーで動作。開発のしやすさと、クエリ(問い合わせ)への応答速度が重視されます。 ==== ③ Qubic Core-Bob ==== * **目的:** 低コストでのネットワーク参加と同期。 * **特徴:** Qubicの「バイパス」です。公式Coreから「重い処理(マイニングや投票)」を物理的に取り除いたものです。公式と同じプロトコルで動くノードでありながら、**最もリソースを消費しません。** * **要件:** 非常に低い。安価なVPSや古いPCでも、ネットワークの健全な分散化(データの保持と中継)に貢献できます。 ===== 3. 利用シーン別の選択ガイド ===== * **報酬を得るために競争したい:** * -> **Core (Computor)** を選択。 * **Qubicを利用したアプリやWebサービスを開発したい:** * -> **Core-Lite** を選択。 * **とにかく軽く、公式互換のノードを動かしてみたい:** * -> **Core-Bob** を選択。 ===== Related Articles ===== {{topic>ノード }} {{tag>ノード Core Core-Lite Core-bob }}