====== 非カストディアル ====== ===== Qubic における 非カストディアル (Non-custodial) の解説 ===== Qubic において「非カストディアル」とは、**「ユーザーが自分の資産(秘密鍵)の全権を自分自身で保持し、第三者に依存しない」**状態を指します。 ===== 1. 核心:「自分の鍵、自分の資産」 (Your Keys, Your Crypto) ===== 従来の銀行や中央集権型取引所(CEX)では、資産の管理権は運営側にありますが、Qubic の非カストディアル環境では、資産を動かすための**秘密鍵(Private Key)**をユーザーのみが保持します。 * **完全な所有権:** ネットワーク上の QUBIC やその他の資産は、ユーザーの署名なしには誰も動かすことができません。 * **リスクの所在:** 管理を代行する組織が存在しないため、秘密鍵を紛失すると資産の復旧は不可能になります。 ===== 2. Qubic の特性と非カストディアルの相性 ===== Qubic は以下の理由により、非カストディアルな運用に非常に適しています。 * **直接的なトランザクション:** 手数料無料のプロトコルにより、ユーザーは第三者を介さず直接オンチェーンで頻繁に取引を行うことができます。 * **スマートコントラクトとの対話:** 非カストディアルな状態で、直接 QSurv(アンケート)や DEX(取引所)などの dApp と安全に対話可能です。 ===== 3. メリットとデメリット ===== ^ 項目 ^ メリット ^ デメリット ^ ^ セキュリティ | 第三者の倒産や不正による紛失リスクがない | 自己管理ミス(紛失・盗難)が自己責任となる ^ ^ 自由度 | 24時間365日、誰の許可もなく送金・利用が可能 | パスワード(リカバリーフレーズ)の厳重な保管が必要 ^ ^ プライバシー | 資産状況を特定の企業に監視・凍結されない | 法的な保護やカスタマーサポートを受けにくい ^ ---- ===== 結論 ===== Qubic における非カストディアルとは、**「究極の自由と自己責任」**を意味します。これは、中央集権的な機関を介さずに AI 経済や DeFi に参加するための、[[tag/Web3]] の基本原則です。 {{topic>非カストディアル }} {{tag>非カストディアル }}