====== HASHWallet に関する補足情報 (Q&A) 260201 ======  [[tag/HASHWallet]] の開発チームより共有された、Qubic 管理における重要な仕様と Tangem との比較についてのまとめです。 ===== 主な特徴と Qubic への対応 ===== * **トークン管理:** * 現在、すべての Qubic トークンの管理に対応しています。 * **ステーキング:** * ステーキング機能も利用可能です。 * **スワップ機能:** * 近日中に実装予定です。 ===== 重要:シードフレーズの仕様と移行について =====  [[tag/HASHWallet]] は「標準的なシードフレーズ(BIP-39等)」をサポートしていますが、**Qubic 独自のシード(55文字の英小文字)は非標準**であるため、直接インポートすることはできません。 * すでに[[tag/ステーキング]]している Qubic を [[tag/HASHWallet]] で管理するには、**一度アンステーク(Unstake)し、HASHWallet で生成した新しいアドレスへ送金する**必要があります。 * 送金後、[[tag/HASHWallet]] のアドレスで再度ステーキングすることで、安全に資産を保護できます。 ===== HASHWallet と Tangem の主な違い =====  HASHWallet は Tangem と似たカード型ウォレットですが、より堅牢なセキュリティ機能を提供しています。 ^ 比較項目 ^ [[tag/HASHWallet]] の優位性・特徴 ^ | **1. 復旧プロセス** | いつでもバックアップカードを注文可能なリカバリプロセスを提供。Tangem でシードレス設定(シードなし)の場合、カードの紛失や故障は即座に資産喪失を意味しますが、HASHWallet は **100% セルフカストディかつ匿名**で復旧可能です。 | | **2. アプリの安全性** | 銀行グレードの保護技術をアプリに採用。法定通貨(フィアット)の送金と同等の信頼性で、「表示された内容通りに署名(サイン)する」ことを保証します。 | | **3. プライバシー (HD)** | **[[tag/HDウォレット]](Hierarchical Deterministic)**をサポート。一つのカードで複数の Qubic アドレスを作成できるため、全残高が単一の公開アドレスで露呈するのを防ぎます。 | | **4. 物理的盗難対策** | 暗号化された「秘密のパスフレーズ」がアプリ側に保存されています。万が一カードが盗まれ、高度なチップ解析を試みられても、アプリの認証情報がない限りカード単体では資産を盗めません。 | > **注記:** HASHWallet はマルチシード・ウォレットであるため、シードレスの新しい鍵を生成することも、既存の標準シードフレーズをインポートしてアプリ内で切り替えて管理することも可能です。 {{tag>HASHWallet }}