====== QX (SC) ====== ====== Qubic の Qx スマートコントラクトについて ====== ===== Qx スマートコントラクトとは? ===== * **Qx** は、Qubicネットワーク上で動作する最初の分散型取引所(DEX)[[tag/スマートコントラクト]] (SC)です。 * クリプトDEXと商品取引所のハイブリッドを目指し、$QUBICやBTCなどの資産を取引可能にします。 * **主な目的は、Qubicエコシステム内で「何でも取引できる」プラットフォームを提供**し、株主に取引手数料からのパッシブインカムをもたらすことです。 * 2023年8月30日に [[tag/IPO]]を実施し、10.14兆 $QUBICを調達・バーン(総供給量の15.6%減少)。 ===== 取引モデル(注文簿方式) ===== **Qx** は**注文簿(Order Book)ベースのハイブリッドモデル**を採用。AMM([[tag/QSwap]])とは異なり、買い注文(Bid)と売り注文(Ask)をマッチングします。 * **Bid注文例**: 「資産Yを価格ZでX個買いたい」と指定。 * **マッチング**: スマートコントラクトが自動で注文を照合・実行。 * **利点**: 価格の柔軟性が高く、大口取引に適する。将来的に商品やAI関連資産も取引対象に。 * **ユーザー操作**: 転送・資産所有・コントラクト呼び出しは**無料**(ストレージ費はコントラクト負担)。 ===== 手数料構造 ===== Qxの収益は多様な手数料から生まれ、株主に分配されます。 | 手数料種類 | 説明 | 設定者 | | Execution Fee | [[tag/Computor]]s が個別に設定、Quorumが適用 | Computors/Quorum | | Trading Service Fee | 取引額のパーセント(例: $QUBIC保有側のみ課金) | 株主 | | Asset Transfer Fee | シェア転送時の固定額(例: 100万 $QUBIC) | 株主 | | Storage Fees | 資産バランスのストレージ使用量に応じ、毎ティックコントラクトが負担 | 自動 | | Additional Fees | 将来的な追加(例: 資産発行手数料) | 株主 | ===== 特徴と利点 ===== * **高速・低コスト**: Qubicの15.5M TPSとfeeless転送により、即時実行。 * **セキュリティ**: C++で書かれたスマートコントラクト、Quorum(676 Computorsの2/3以上)による承認。 * **パッシブインカム**: 株主は取引活発化で報酬増加。 * **拡張性**: 将来、クロスチェーン(Arbitrum/Solana)や実世界資産統合予定。 * **コミュニティ駆動**: 公式フロントエンドなし。QXBoard、QubicTradeなどのコミュニティツールを使用。 ===== 利用方法 ===== * **取引手順**: - アカウント登録(スマートコントラクト関数呼び出し)。 - 注文作成(Bid/Ask)。 - マッチング待ち・実行。 * **推奨ツール**: QXBoard (https://www.qxboard.com/)、QubicTrade(https://qubictrade.com)。 * **注意**: 少額からテスト。注文簿のため、流動性不足で約定しない場合あり。 ===== IPOとシェアシステム ===== * **[[tag/IPO]]詳細**: Epoch 65で676株をコミュニティに販売。Dutch Auction方式で実施され、入札額の全$QUBICがバーンされました。これによりQx開発が開始。 * **[[tag/シェア]]保有のメリット**: 株主は取引手数料からパッシブインカムを得ます。シェアは転送可能(Asset Transfer Feeが発生)。 * **Qxシェアの特徴**: Qubicエコシステム初の[[tag/トークン]]。二次市場(Qx自身やコミュニティツール)で取引可能。 * **2025年状況**: IPO完了後、配当が定期的に発生。株主は手数料設定の投票権を持ちます。 ---- {{topic>qx }} {{tag>qx スマートコントラクト DEX qswap }}