Qubicのベアメタル(Bare-Metal)は、ネットワークのコアソフトウェアが伝統的なオペレーティングシステム(OS)や仮想マシン(VM)を介さず、直接ハードウェア上で動作するアーキテクチャを指します。これにより、パフォーマンス、セキュリティ、分散化が向上します。ホワイトペーパーでは、ネットワークインフラストラクチャの重要な要素として説明されており、Qubicの決定論的実行モデルを支えています。
伝統的なブロックチェーンは、OS上で動作するため、コンテキストスイッチ、割り込み、ネットワークスタックなどのオーバーヘッドが発生し、パフォーマンスを制限します。また、OSレベルの脆弱性が攻撃ベクターとなります。Qubicはこれを解決するため、ベアメタル展開を採用。UEFIブートでQubic.efiをロードし、OSなしでマシンを制御します。
SolanaやICPなどのチェーンはベアメタルインフラ(物理サーバー)を使用しますが、LinuxなどのOS上で動作するため、真のベアメタル実行ではありません。QubicはOSなしでプロトコルがハードウェアを直接制御します。