レイヤー1(L1)とは、ブロックチェーン・ネットワークにおいて、基盤となるメインのプロトコル(第一層)を指します。独自のルール、セキュリティ、合意形成メカニズムを持ち、自律して動作するネットワークのことです。
レイヤー1は、家を建てる際の「土地」や「基礎」に例えられます。主な機能は以下の通りです。
L1がどのように正当性を証明するかは、プロジェクトによって異なります。
| アルゴリズム | 内容 | 代表例 |
|---|---|---|
| PoW (Proof of Work) | 計算能力を競う。エネルギー消費が大きいが堅牢。 | Bitcoin |
| PoS (Proof of Stake) | 通貨の保有量(ステーク)に応じて権限を付与。 | Ethereum |
| Quorum (Qubic方式) | 信頼されたノード(Computor)間の多数決による合意。 | Qubic |
L1を設計する際、常に直面するのが「ブロックチェーンのトリレンマ」です。これら3つを同時に完璧に満たすことは困難とされています。
Qubicは、従来のL1が抱えていた問題を独自の設計で解決しようとしています。
レイヤー1 はブロックチェーン経済の心臓部です。
そのL1がどのような設計(PoWなのか、手数料はどうなのか、何を目指しているのか)を採用しているかによって、その上に構築されるエコシステム全体の可能性が決まります。