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Bob

解説:Qubic Bob Node

 Qubic Bob Node は、公式のノードソフトウェア(Core)をベースに、マイニングや投票といった重い処理を徹底的に排除した「極限の軽量ノード」です。

 コミュニティ開発者の krypdkat 氏によって公開されており、公式Coreと同じプロトコルで通信しながら、最小限のリソースで動作するように設計されています。

 GitHub: krypdkat/qubicbob

1. Bob の設計思想

 Bob の最大の特徴は、公式の qubic/core から、エネルギーを大量に消費する以下の機能を「取り除いている」点にあります。

 この削ぎ落としにより、公式 Core とは対照的に「最もリソースを消費しないノード」という地位を確立しています。

2. 主な役割と機能

 Bob は、難しい計算は行いませんが、ネットワークの分散化において以下の重要な役割を担います。

3. 他のノードとの比較

項目 Core-Bob Core (Computor / Arbitrator) Core-Lite
主な目的 軽量な同期・中継 報酬獲得・承認・監視 API提供・アプリ連携
CPU負荷 極限まで低い 極めて高い (AVX-512フル活用) 低い (標準的)
マイニング なし (機能を削除) あり (全リソース投入) なし
ハードウェア 安価なVPS・一般PC 最高クラスの高性能サーバー 一般的なサーバー

4. メリットとユースケース

5. まとめ

Qubic Bob は、ComputorやArbitratorのような「重厚な監視・実行層」とは真逆の、「最も軽快な参加層」を支えるためのソフトウェアです。

高性能な機材を持っていなくても、Core-Bobを動かすことで、誰でも手軽にQubicエコシステムの分散化に寄与することができます。