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ノード

比較解説:Qubic ノードの 3 つの形態

Qubicネットワークに関わるノードは、その目的とリソース(性能)に応じて「Core」「Core-Lite」「Bob」の3種類に分類されます。

1. 三者の比較マトリクス

各ノードの役割と、要求されるスペックの比較です。

項目 Core (公式) Core-Lite Bob
ベース実装 公式 qubic/core 独自実装 (C++) 公式Coreの軽量化改造
主な役割 合意形成・監視・AI学習 API提供・アプリ連携 データ同期・中継
ネットワーク上の地位 Computor または Arbitrator サービス提供ノード 一般接続ノード
CPU負荷 極めて高い (AVX-512フル活用) 低い (標準的) 極限まで低い
マイニング (uPoW) あり (全リソースを投入) なし なし (機能を削除)
API機能 基本的な通信のみ 充実 (JSON-RPC等) 基本的な通信のみ

2. それぞれのノードが選ばれる理由

① Qubic Core (Computor / Arbitrator)

  • 目的: ネットワークの維持と報酬(QU)の獲得。
  • 特徴: Qubicの「心臓」です。ComputorとしてAI学習や投票を行う、あるいはArbitratorとしてそれらを監視します。
  • 要件: ComputorとArbitratorはどちらも最高クラスの性能が必須です。CPUの演算能力が直接、ネットワークへの貢献度(および報酬)に直結します。

② Qubic Core Lite

  • 目的: 外部サービス(ウォレット、取引所等)へのデータ提供。
  • 特徴: Qubicの「窓口」です。C++でゼロから書き直されており、外部のプログラムからデータを読み取ったり、送金命令を送ったりするための便利なインターフェース(API)が備わっています。
  • 要件: 一般的なサーバーで動作。開発のしやすさと、クエリ(問い合わせ)への応答速度が重視されます。

③ Qubic Core-Bob

  • 目的: 低コストでのネットワーク参加と同期。
  • 特徴: Qubicの「バイパス」です。公式Coreから「重い処理(マイニングや投票)」を物理的に取り除いたものです。公式と同じプロトコルで動くノードでありながら、最もリソースを消費しません。
  • 要件: 非常に低い。安価なVPSや古いPCでも、ネットワークの健全な分散化(データの保持と中継)に貢献できます。

3. 利用シーン別の選択ガイド

  • 報酬を得るために競争したい:
    • Core (Computor) を選択。
  • Qubicを利用したアプリやWebサービスを開発したい:
    • Core-Lite を選択。
  • とにかく軽く、公式互換のノードを動かしてみたい:
    • Core-Bob を選択。
tag/ノード.txt · 最終更新: by d.azuma