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オラクル

Oracle Machines (OMs)

概要

Oracle Machines (OMs) は、Qubicネットワークにおける分散型オラクルシステムです。オンチェーンのスマートコントラクトとオフチェーン(現実世界)のデータを橋渡しする「ソフトウェアエージェント」として機能し、外部データをフェッチ・検証・注入する役割を担います。

Qubicの Useful Proof-of-Work (uPoW) と密接に統合されており、トランザクションの計算エネルギーをAIトレーニング(Neuraxon/ニューラクソン)に活用しながら、信頼性の高いデータを供給します。

仕組み (How It Works)

OMsは、Qubic Protocol Interface (QPI) を通じて以下のフローで動作します。

  1. リクエスト発行: ユーザー(手動)またはスマートコントラクト(自動)が、QPI経由で外部データ(例:株価、天気、センサーデータ、Doge価格)をリクエスト。
  2. ブリッジとデータ取得: OMノードがリクエストを標準形式に変換し、外部API(HTTP/MQTT等)からデータをフェッチして署名。
  3. 検証と合意 (Quorum): 676台の Computor(バリデーター)へデータを提出。
    • 操作を回避し信頼性を担保するため、451台以上(約2/3以上)の同一応答による合意が必要。
    • 通常、3-5 ticks(約10秒)以内に解決。
  4. 注入と実行: 合意されたデータがスマートコントラクトにfeeless(手数料無料)で注入され、実行。

主な特徴

  • 高信頼・分散型:
    • 451個の同一応答を必要とするクォーラムベースの検証により、改ざん耐性と Sybil耐性を CertiK監査済みレベルで確保。
  • 高速・低コスト:
  • インセンティブ構造:
    • 有効な回答を提供した Computor は寄付や報酬を受け取り、逆に $QUBIC を消費することでデータ品質を維持。
  • 独立性と透明性:
    • 外部サービスは Qubic の仕様を意識する必要がなく、ユーザーはクエリのステータス(保留、キャンセル、結果)をリアルタイムで追跡可能。

ユースケース

OMs は Qubic のスマートコントラクトを「より賢く」し、実社会との接点を作ります。

  • DeFiと自動取引:
    • 現在のDOGE価格を取得した自動リバランスや、特定の価格をトリガーとした取引。
  • AI・AGI統合 (Aigarth):
    • 現実世界の信号をAI学習素材として供給。Neuraxon(ニューラクソン)フレームワークとのハイブリッドで分散型インテリジェンスを実現。
  • IoT・マイニング:
    • センサーデータのリアルタイム処理や、Dogecoinマイニングのブロック予測(1/3の成功率を狙う戦略)。
  • その他実用化:
    • スポーツスコア、選挙結果、ニュースフィードの活用など、AIGarth の「感覚器官」として機能。

関連項目

tag/オラクルマシン.1768854610.txt.gz · 最終更新: by d.azuma