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プロポーザル
Qubic プロポーザル (Proposals) 解説
Qubic は「分散型ガバナンス」を採用しており、ネットワークのアップグレード、新しいスマートコントラクトの導入、経済パラメータの変更などはすべてプロポーザル(提案)と投票によって決定されます。
1. ガバナンスの仕組みと投票権
Qubic の意思決定は、直接民主制に近い形で行われます。
- 投票者:
- ネットワークを動かしている 676台の Computor です。
- 投票権:
- 各 Computor は 1 票を持っています。
- 可決条件: 通常、3分の2以上の賛成(451票以上)が必要となります(クォーラム)。
2. プロポーザルで決まる主な内容
プロポーザルは、システムの根幹に関わる多岐な事項をカバーします。
| カテゴリ | 具体例 |
|---|---|
| プロトコル更新 | コアコードの修正、パフォーマンスの最適化、バグ修正。 |
| スマートコントラクト | 新規SC(QSwap等)の導入、既存SCのアップグレード(例: SWATCHの機能拡張)。 |
| 経済モデル | 実行手数料(Execution Fees)の導入、バーン(焼却)ロジックの変更。 |
| インキュベーション | 新規プロジェクトへの資金提供やエコシステム拡大のための投資判断。 |
3. 提案から実行までの流れ
- ① 議論 (Discussion):
- Discordやフォーラムで、開発者やコミュニティがアイデアを議論します。
- ② 実装案の作成:
- 技術的な詳細(GitHubのプルリクエスト等)がまとめられます。
- ③ 公開 (Proposal Posting):
- 公式なガバナンスプラットフォームに提案内容と選択肢が提示されます。
- ④ 投票期間:
- Computor が各々の判断で「賛成(Option 1)」や「反対(Option 0)」に投票します。
- ⑤ 可決・実行:
- クォーラムを達成した場合、次のエポックや指定されたタイミングでコードが適用されます。
4. プロポーザルの重要性:なぜ注目すべきか?
プロポーザルを監視することは、「Qubic がどの方向に進化しようとしているか」を誰よりも早く知ることに繋がります。
- 投資判断の材料:
- バーン量の増加や新規機能の追加は、トークンの価値に直結します。
- 透明性の確保:
- すべての変更履歴がオンチェーン(または公開リポジトリ)に残るため、不透明な改変を防げます。
- コミュニティの力:
- 676名の Computor はコミュニティの声を聞く立場にあり、私たちの議論が間接的に投票結果へ影響を与えます。
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tag/プロポーザル.txt · 最終更新: by d.azuma