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目次
Qubic.NET Wallet
🛠️ Qubic.NET Wallet 概要
本稿は、Qubic.NET 向けクロスプラットフォーム・デスクトップ・ウォレットである 「Qubic.NET Wallet」 の機能、セキュリティ設計、および展開環境に関する包括的な分析です。
- ソースコード:
1. エグゼクティブ・サマリー (Executive Summary)
Qubic.NET Walletは、Qubic.NET に対応したオープンソースのデスクトップ・ウォレットです。Photino.Blazor1) を採用し、Windows、macOS、Linux上でネイティブ動作します。
最大の設計思想は 「シード・セーフティ」 です。ユーザーのシード(秘密鍵)を物理ストレージ(HDD/SSD)に一切書き込まず、実行時のメモリ上でのみ保持する構造を採用しています。また、送金機能だけでなく、DEX、ステーキング、MSVault(マルチシグ)を統合した包括的な管理プラットフォームです。
2. 主要な機能とコンポーネント
A. 資産管理と取引
- ダッシュボード:
- アイデンティティ、QU残高、ネットワークステータス、保有資産、公開注文(Open Orders)の一覧表示。
- 送受信:
- 通常送金に加え、一括送信機能「Send to Many」を搭載。
- 資産 (Assets):
- QX(DEX)にリストされているトークンの閲覧・転送。
- 履歴管理:
- 暗号化されたローカルストレージによるトランザクション履歴の同期。
-
- Explorer に表示されない取り引きをログデータから探し出して表示します。
B. 分散型金融 (DeFi) 機能
C. 高度なセキュリティ機能
3. セキュリティ設計とアーキテクチャ
シードの保護 (Critical Security)
- メモリ内保持:
- 55文字のシードはアプリケーションの実行セッション中、メモリ上でのみ保持されます。
- ディスクへの書き込みやネットワーク送信は行われません。
- ローカル暗号化:
アーキテクチャ構成
4. 導入環境とプラットフォーム要件
| OS | 必要環境 / アーキテクチャ | 備考 |
|---|---|---|
| Windows | x64 / WebView2 | Qubic.Net.Wallet.exe を実行 |
| macOS | macOS 12+ / Apple Silicon & Intel | 右クリックから「開く」でゲートキーパー回避が必要な場合あり |
| Linux | x64 / GLIBC 2.38+ / WebKitGTK | 実行権限付与済み。デスクトップ非対応時はサーバーモードへ自動フォールバック |
5. 安全な利用のための推奨事項
- シードの共有禁止:
- Qubic 運営やソフトウェアがユーザーにシードを尋ねることはありません。
- 整合性の検証:
- ダウンロード後は必ず SHA-256ハッシュ値の確認方法 を確認してください。
- セッション管理:
- 使用後はアプリを終了し、メモリ内のシードをクリアしてください。
- ベータ版の認識:
- v0.2.0 は初のパブリックベータです。重要な資産を扱う際は慎重な操作が求められます。
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Photino.Blazorは、C#とBlazorを用いて軽量なクロスプラットフォーム・デスクトップアプリを開発するためのフレームワークです。Webブラウザ(WASM)や重いWebView(Electron等)を使わず、OS標準のネイティブWebview2/WebKitを利用するため、アプリサイズが小さく、高速に起動します。
2)
SQLCipherは、軽量リレーショナルデータベースであるSQLiteを透過的に暗号化できるオープンソースの拡張ライブラリです。データベースファイル全体をAES-256で保護し、Android、iOS、クロスプラットフォームアプリのローカルデータ保存において、セキュリティ強化(データ改ざんや覗き見防止)に利用されます。
tag/qubic.net-wallet.txt · 最終更新: by d.azuma

