Epoch 197
Uniswap V2 は、2020年5月にリリースされたイーサリアム上の完全分散型取引所(DEX)の第2世代プロトコルです。 Uniswap V1 の制限(ETH とのペアしか作れなかった)を大幅に改善し、任意の ERC-20 トークン同士の直接スワップを可能にしたことで、DeFi の爆発的な成長を支えた歴史的プロトコルです。
Uniswap V2 は Constant Product Market Maker(定数積モデル) を採用しています。
x × y = k
誰でも新しいペア(プール)を初期化可能。初期流動性を提供すれば即取引開始。
直近の価格ではなく、一定期間の平均価格を提供 → Chainlink などの外部オラクルが登場するまでの事実上の標準オラクルに。
先にトークンを引き出して任意の処理を行い、同じトランザクション内で返済すれば手数料0.3%のみで借りられる → アービトラージや清算ボットの基盤に。
将来ガバナンスで0.05%の手数料をオンにできる仕組み(2025年現在もまだオフのまま)。
Uniswap V2 では、すべての取引に対して 0.30%(300bps) の手数料が発生します。 この手数料は以下の通り配分されます(2025年12月現在も変更なし):
つまり、現状では 取引手数料の 100% が流動性提供者(LP)に還元される構造です。
ユーザーがスワップを実行 → 0.30% の手数料が発生 手数料は「売った側のトークン」でプールに直接追加される プールの総供給量(LPトークン総量)は変わらないため、1 LPトークンあたりの価値が徐々に上昇 LP はいつでも自分のシェアを撤退(Remove Liquidity)して、元本+蓄積された手数料を受け取れる 手数料収入は「取引量 × 自分の流動性シェア」で決まる