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260118 Qubicが即時ファイナリティ(即時確定)を実現できる理由、そして他のチェーンが実現できない理由

著者: Sazan Avdiu
原文: Why Qubic Delivers Instant Finality And Why Other Chains Cannot


  • アーキテクチャによる制約:
    • ほとんどのブロックチェーンに即時ファイナリティが欠けているのは、自ら選んだわけではありません。
    • アーキテクチャ(設計)そのものが、それを不可能にさせているのです。
    • ファイナリティが意図的に遅らされているわけではありません。
    • 「合意の前に実行が行われる」という構造のために、遅れが生じるのです。
  • ブロック中心モデルの限界:
    • ブロックチェーンは「ブロック」を基盤に構築されています。
    • ブロックは「順序付け」を意味します。
    • 順序付けは「競合」を招きます。
    • 競合は「不確実性」を生みます。
    • その結果、ファイナリティは「確率的」なものになります。
    • いくつかのブロックを待ち、リオーグ(再編成)が起きないことを願うしかないのです。
  • 実行と合意のギャップ:
    • 従来のチェーンでは「実行」が先に行われ、「合意」は後から行われます。
    • まずトランザクションを実行し、その後、それが本当に起きたのかをネットワークが議論します。
    • この「ギャップ」こそがリオーグの住処です。
    • この「ギャップ」があるからこそ、ファイナリティにはコンファメーション(承認待ち)が必要なのです。


  • Qubic によるギャップの解消:
    • Qubic はこのギャップに決して入りません。
    • Qubic はグローバルな実行と合意形成を切り離しません。
    • それらは単一の「コミット・イベント」へと集約されます。
    • ローカルな実行はあらゆるところで起きますが、クォーラム(Quorum)が一致するまでは、歴史はどこにも書き込まれません。
  • クォーラムによるステート管理:
    • クォーラムが合意しない限り、ネットワークのステート(状態)が変わることはありません。
    • ローカルな実行だけでは不十分です。合意された結果のみがステートを確定させます。
    • そして、ひとたびクォーラムが一致すれば、その結果は最終的なもの(Final)となります。
  • 同期されたティック (Tick):
    • Qubic は同期されたティック上で動作します。
    • 同じステップ。
    • 同じ瞬間。
    • すべての Computor(コンピューター)。
    • ティックは「グローバルにコミットされるか」、あるいは「全く存在しないか」のどちらかです。
    • その中間的な状態は存在しません。
  • ロスト・ティック(ティックの消失)の意味:
    • Qubic において、ティックの消失は「失敗」を意味しません。
    • ティックが失われるということは:
      1. クォーラムの一致がない
      2. ステートの遷移がない
      3. 歴史が作られない
    • システムは推測することを拒否し、待ちます。
    • 活性(Liveness)よりも正確性(Correctness)を優先します。
  • ペンディング状態の不在:
    • 「ペンディング状態(保留状態)」は存在しません。
    • コンファメーションの深さも、「安全のための6ブロック待ち」も、ロールバック(巻き戻し)期間もありません。
    • ティックがコミットされたなら、もはやファイナライズすべきものは何も残っていないのです。
  • 自然に導かれるファイナリティ:
    • Qubic において、ファイナリティは自然に現れます。
    • なぜなら:
      1. 実行が決定論的である
      2. 合意形成がステート変更のゲートとなっている
      3. 時間が同期され、強制されている
    • 選択すべき「代替の歴史」など存在しないのです。

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