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決定論的ティック
Qubicの決定論的ティックについて
Qubic の決定論的ティック(Deterministic Ticks)は、Qubicネットワークの核心的なメカニズムで、伝統的なブロックチェーンとは異なり、ブロックレスで同期された時間単位に基づく合意プロセスです。
すべてのノード(Computor)が同じタイミングで同じ計算を実行し、状態を決定論的に更新することで、即時ファイナリティを実現します。以下で詳細を解説します。
決定論的ティックの定義
ティックは、合意アルゴリズムの1ラウンドで実行・合意されるトランザクションのセットです。
各ティックには、消化されたスマートコントラクト、スペクトラム、ユニバース、時間情報が含まれており、ティックのシーケンス内で一意に識別されます。Qubic のトランザクションには「Tick」フィールドがあり、トランザクションの包含を希望するティック番号を指定します。
決定論的とは、すべての Computor が同じ入力に対して同じ出力(状態のハッシュ)を生成することを意味します。これにより、ネットワーク全体が一貫したグローバル状態を維持します。
仕組み
- ティックリーダー:
- 各ティックのリーダーは、ティック番号 T を 676 で割った余り(T % 676)で決定されます。リーダーはティックを提案します。
- 投票と合意:
- ハッシュチェーン:
- 各ティックの状態(スペクトラム、ユニバース、SC状態)は KangarooTwelve でハッシュされ、前のティックにリンクされます。
- これにより、ティックの整合性が確保されます。
- 同期実行:
- すべてのノードが同じ瞬間に同じ命令を実行。出力が一致すれば即時最終確定、不一致なら拒否。
- キューやメモプールが存在せず、遅延なし。
利点
- 即時ファイナリティ:
- サブ秒でトランザクションが最終確定。
-
- 固定の計算予算でスパムを防ぎ、手数料市場不要。
- スケーラビリティ:
- ストレステストで15.52M TPS達成。CertiK監査済み。
- セキュリティ:
- クォーラムで ビザンチン障害に耐性。
- 一度承認されたティックは最終的で、後続ティックがそれに基づく。
- 決定論的:
- 調整やフォークなしでグローバル状態を維持。
Qubic はティックベースで、銀行やブロックチェーンの調整遅延を排除します。詳細は Qubic ホワイトペーパー Ver.01 : AI駆動型アプリケーション向けのスケーラブルなネットワーク の 4 コンセンサスメカニズム (CONSENSUS MECHANISM)セクションを参照。
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